スネイリーママの子育て いきつもどりつ

ダウン症持ち長男と年子の次男。毎日の育児のドタバタから運営する福祉グッズショップ「スネイリーズ」のことなど
子ども達が小さかった頃のブログも統一しました

***イベント出展情報***
現在出展予定はありません。

こんにちは。


若い命が心無い言葉で失われたニュース。


先日の成澤さんの幸せの再定義について改めて思い返しています。


成澤さんが明るく語ってくださったエピソード。


大学生の時、恋人とよくカラオケに行っていたそうです。
そのころはまだ、歌詞の文字が読めていたから。

そのうち、どんどん目が見えなくなってしまって、でも二人でデートにカラオケに行ったそうです。
自分が歌えなくても。

その分、彼女の歌を2倍聞くことができて、
その分、幸せが2倍になったから。


・・・ちょっと、せつない思い出ですよね


成澤さんの言葉が胸に響くのは、それが彼の実体験に基づいているからだと思います。


何か思い通りにならないことが出てきた時、つい不満でいっぱいになってしまいますよね。
誰かを責めたり、恨んだり。
どこかで満たされない気持ちを発散しないとやっていけない気持ち、どんな人にもあるとは思います。
それでも、私は全く知らない方だけど…残念で悲しいです。
攻撃した人のことも、失われた命のことも。


もっとも次男に「お母さんは必ず何かネガティブなこと言うよね。特にお父さんに対して。」とか言われちゃっている身ではあるのですが…😂


日を置くに従って、「幸せの再定義」じっくり響いてきています。



この自粛期間中、次男と二人で朝歩いた時の写真です。
何気ない日常だけど、思春期の男の子と一緒に早朝歩けること自体、幸せですよね。
DQウォーク、ありがとう😁


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まだ、成澤さんのお話を聞いたことがない方で、いつかそのチャンスに巡り合えたら
是非、聞いてみることをお勧めします。


成澤俊輔氏 (先日の講演会のゲストスピーカー紹介欄より転載)
一般社団法人「ともに」 理事
株式会社YOUTURN 取締役
成澤俊輔氏

1985年佐賀県生まれ。
網膜色素変性症という視覚を徐々に失う難病を抱えながらも、埼玉県立大学保健医療福祉学部を7年間かけて卒業。
大学在学中に2年間の引きこもりと決定的な挫折を経験する。
就学の傍らインターン生としてベンチャー企業に勤務。世界一明るい視覚障がい者として、2009年に独立。
障がい者雇用に関する、コンサルティングやイベント企画で全国を飛び回る。
2011年12月1日より2020年3月まで、NPO法人FDAの事務局長に。就労困難者に就労に至るまでのトレーニング環境を提供していた。
2013年4月にウィルス性髄膜炎とてんかんを患うが、1ヶ月半後見事に奇跡の復活を遂げる。新たな病気を使命ととらえ、今日も一人でも多くの就労困難者を救うために奔走している。

こんにちは。

昨日、一般社団IKKAのオンラインサロン主催の講演会「障がい者のワークアズライフ」が開催されました。
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アフターコロナ、ウィズコロナ、の今後、障がい者を取り巻く社会がどのように変わるか、障がいのある子どもを持つ親として、どのような気持ち、心構えを持つのがいいか…。

ゲストスピーカーとして成澤俊輔氏をお呼びし、我がIKKA理事の堀井祐介氏がファシリテータとして濃厚な1時間半を過ごしました。


予めオンラインサロン内でコロナ禍によって生活や気持ちの変化についてアンケートを取り、保護者の思いを集約する形で、成澤さんにお話を伺いました。

成澤さんのお話で、私の心に強く残っている部分、気付いた部分に関してシェアします。
(手元に資料がないので抽象的な記述になっていることをお詫びします)


まず、アンケートからみられる保護者の心配事として、コロナに関する医療・産業界などへ国からの支出が増えることにより、福祉へあてられるはずだった予算が削られるのではないか、という件について。

多分、それはその通り削られる可能性が高いけれど、逆に障がい者を取り巻く、サポートする事業所や会社が事業を続けるために発想を変えざるを得ず、結果として障がい者にとって働きやすく、そして賃金(工賃)も挙げられるようなイノベーションが加速されるだろう、ということでした。

例として、成澤さんが提示してくださったのが正に目からウロコ!
ちょっとご紹介すると。

端的なのがウーバーイーツの配達員。
障がいのある人にとって働きやすい環境だと思う、というお話がありました。

「自分の働ける時間」(時間的拘束が短い!)
「最低賃金は保証される時給」(労力を安く見積もられない!)
「生活県内での勤務」(地域での勤務!)

面白かったのは、数字の苦手なダウン症のある人にとっても、苦手な金銭の授受が予めテクノロジーによって解決されてる(オンライン決済など)、いうこと。

また、ウーバーを頼む人の中には、他人とのコミュニケーションが苦手な人も一定数いるが、ダウン症の人懐っこい笑顔がきっと癒しにつながるだろう、ということ。


なんだか、気持ちが楽になりますよね。


もう一つ例を示してくださったのが、コワーキングスペースでのコンシェルジュ的な仕事。
成澤さんの体験談として、現在、仕事をしているコワーキングスペースではフロントというかコンシェルジュ的な仕事をされている人がお茶を出してくれたりするそうです。
そんな、「ほっとひと息」的な仕事もダウン症のある人には打ってつけなのでは?、と仰っていました。


先日、今後コワーキングスペースの需要が増えてくるだろう、という新聞記事を読みましたし、実際日本生産性本部の調査でテレワークで働いた人の6割強がコロナ終息後もテレワークを続けたい、という結果が出たそうです。(2020/5/24 産経ニュース)。


長時間拘束されるのではなく仕事の成果重視になり、仕事と生活の区別がなくなる、まさにワークアズライフに変化しそうです。


我が家を振り返ると、リモートワーク(テレワーク)になった夫が、家事を分担してくれるようになりました。
彼(メンタル弱い)にとってはよほど通勤時間と職場がストレスだったようで
なので、我が家はコロナ以前の生活に戻らない方が平穏な感じ。


話がそれましたが、「働き方」が変わることによって、いままでマイナス要因とみなされていた「長時間労働が苦手」な部分も「短期集中」が当たり前になったら負の要因ではなくなりますね。


成澤さんから保護者にアドバイスされたことは、

幸せの再定義が必要だということ。


視点を変えること。
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結果を出そうと思わない。
結果にとらわれず、「できることから始める」

ということ。


考えてもわからない不安にとらわれるのではなく、『今できること』に集中して、やってみること。

そう、私は受け取りました。

で、つい「なるほど、スネイリーズも思いついたことをまずやってみなきゃ。」なんて考えてしまっていたのですが…(職業病)😅


後でふと思いついたのですが。
もしかしたらこの先、独居老人のおうちにダウン症の人がちょこっと顔出して「安否確認サービス」なんて、意外といいんじゃない?って思ったのでした。
のんびりと、和やかに…ね。


いまだ、長男の将来を考えるとモヤモヤしている部分が否めない私ですが、成澤さんのめちゃくちゃ前向きな言葉に、元気をもらいました。


最後に。
サロンメンバーのアンケート結果で、「コロナをきっかけに気付けたプラスのことはありますか?」の問いに100%の人が「ある」と答えたそうです。
みんな、何かしら得るものがあったって凄くないですか?

こんにちは。

今週は、4月に戻ってしまったような寒さが続いていましたが、やっと今日、心地よい気温に戻りましたね。

今日は午後から、チャーミングケアモールの『オンラインキッズフェスタ』の接続テストでした。
本番撮影は来週末、配信日がわかったらこちらにも掲載します。



【親が思うよりも子供の心は育っている】
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いよいよ6月からの登校開始に向けて学校も動き出しています。

次男の学校の詳しいスケジュールも配信されてきました。


今週のアタマに送られて来た長男の自宅用の時間割。

先日読んだ新聞に、休み中のカリキュラムも学校での単位数に含めるとか含めないとか…。


てっきり学校開始までのリズム作り程度にしか考えて無かったのですが、これはマズいかも。
時間割通りに取り組ませてなんかいません💦
今週は結局、私がプリントの出力をサボってしまい2日間しか課題もやっていないし😅


でも、発見が。


てっきり私が声かけをしないと何もやらないだろうと思っていたのですが、気が付いたら毎日の体温は自発的に計測していました。


また、取り組んだプリントは、自分で次男に添削を依頼。


意外と『やるべきこと』はわかっているみたいで、多少嫌でも気持ちを入れ替えて取り組む姿勢はできていました。


こんなこと、当たり前だと思われるかもしれませんが、中学3年生の後半に登校しぶりになった折は、完全に学校に関わるもの全て拒否だったので…。私にとってはすごい進歩(というか復活)に感じます。



そしてもう一つ。


長男から採点を依頼された次男も。


手の空いた時に採点してくれていました。
まず褒めてから間違いに言及、フォローも忘れず。



これもそれとなく聞きつつ内心感動的でした。


何しろ、『障がいのある兄がいる』事に対して受け入れ難くて、「長男が嫌い」と言っていた時期が2年くらい?(もっとかも)続いていたのですから。


きっと時間に追われて慌ただしく過ごしている今までの生活だったら、わからなかった事だと思います。


2人ともそれぞれ心も成長しているのだと、気付かせて貰った自粛生活です。
もうそろそろ緊急事態宣言も解除されそうな首都圏ですが、私にはこの自粛生活、得るものが多い日々でした。

こんにちは。

今日は告知を二つ。


『おうちのくらしのーと』がNHKで放映

一般社団法人ヨコハマプロジェクト(プロデュース みじか☆しゅう)で週2回リリースしている『おうちのくらしのーと』が明日(5月21)のNHK「おはよう日本」(7:45~8:00)で紹介されます。

『おうちのくらしのーと』は、コロナ禍による社会の変化に対して情報から取り残されがちな、子どもなどコミュニケーションに配慮が必要な方のためのツールです。
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  (2020/5/19配信分)


首都圏での放映ですが、他の地域の場合、NHK+ならリアルタイムで見られるようです。(あとからの場合はIDが必要) また、オンデマンドならいつでも見られるそうです。

どのように紹介されるか現段階では分からないのですが、明日朝は、ビデオをセットして待機するつもりです

緊急の事件事故が発生すると延期になってしまう可能性があるのですが、よろしかったらご覧になってくださいね。



『チャーミングケアモール』が読売新聞に掲載されます
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病児・障害児が笑顔になれるグッズが見つかるショッピングモール『チャーミングケアモール』
明日の読売新聞 朝刊 くらし面(関西版)に掲載されるそうです。

チャーミングケアモールには、スネイリーズも出店しています。
関西にお住まいの方で、読売新聞をご購読の方は紙面をチェックしてみてください
ね。

チャーミングケアモール 

*スネイリーズのお求めは上のSHOPタブがおすすめです

こんにちは。

2003年生まれの長男、先月ついに17歳になりました。


17歳‼  

17歳⁈



いや、もう結構な大人です。
年齢的には。

そして
本人の自意識も…。



そう。これ、正直な話、私の中では常に揺れている意外と厄介な部分です。


【自立心を育てる】

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自分で考えられる子になってほしい。

そう思って育ててきました。

本人が決めたことを言葉で伝えてきたことに関しては、納得いく理由ならば叶うようにしてきました。
もちろん全て明瞭に話せるわけではないので、選択肢を出したり、前後の流れから推量したりして引き出したりもしましたが。


その結果、本人の「やりたいこと。」
意外としっかりしています。

それはとりもなおさず、「やりたくないことは やらない」にも通じます。


今は、思春期ってこともあり、親の指図にはまず「ヤダ」「ウルセー」または、無視。


6月からの登校開始に向けて、学校から自宅学習のためのスケジュール表や課題の案内がメールで通知されました。
一日のおうちで過ごす時間割付きです。
これが、目下のところ私の悩み。

「ニートになる!」といっている長男にとって、この二ヶ月半はまさしく悠々自適のニート生活!
いずれ学校が始まることは理解していても、今、まだこの時間は学校のことは考えたくない長男。

昨日、学校から課題が出たことをそれとなく伝えてみましたが完全無視。

今日は、一日の予定表の記入については盛り上げるために一緒にお喋りしながら。
横で見ていると嫌がる漢字プリントはそっと置いて「やっておいてね。」
運動系のYouTubeは、本人は椅子に座って「俺は見るだけ~」

学校から帰ると自主的に宿題をしてから遊んでいた、小学校時代が嘘のような現在の姿です。


どこで忘れてきちゃったんだろうなぁ。


【自律心を育てるということ】
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本来、人が「人として自立する」という意味には、「自律」つまり自分で自分を律する力も備わって初めて自立といえます。

とはいえ、知的障がいで自立、自律を求めること自体が間違っているのかもしれませんが。

「自律」とたいそうな言い方をしなくても、やらなくてはならないことはやる、ということ。
例えば、今なら感染予防のためにも手を洗うとか、そういうこともある意味「自律心」。

と、思っているのですが、念のため自律心で検索したら…あれれ?

大辞林 第三版によると
他からの支配や助力を受けず、自分の行動を自分の立てた規律に従って正しく規制すること。 「学問の-性」
② 〘哲〙 〔ドイツ Autonomie〕 カント倫理学の中心概念。自己の欲望や他者の命令に依存せず、自らの意志で客観的な道徳法則を立ててこれに従うこと。
▽⇔ 他律 〔同音語の「自立」は他の助けや支配なしに一人で物事を行うことであるが、それに対して「自律」は自分の立てた規律に従って自らの行いを規制することをいう〕
コトバンクより)


別のビジネス系サイトを見たら、自律している人とは

  自分を持っている人
  自分らしさを失わない人
  芯の通った人
  ブレない人
  曲がらない人
  自分で決める人

  嘘をつかない人
と。


大辞林はまだしも、ビジネス的には寧ろできてる…?

できてないのは私の方じゃん⁈


おりしも今日はIKKAのZoomでオンラインサロンで今週末開催の講演会の題目「Work as Life」についてお話。
つまり、仕事とプライベートを分離するのではなく、寝ている時間以外は全て仕事であり趣味である、という考え方(オンラインサロンの説明から引用)


え?

これって。

やっぱり長男の生き方そのもの?


う~ん。

これからの世界。
考え方を変える必要があるのは私の方なのかも。


どういう人生を送るか。
どのように考えて生きるか。

何も考えずに、思考停止で枠にはまって生きていける時代は終わる時代。


ある意味、一番自然にこれからの社会に適合できそうな長男だけど、障がい者を取り巻く社会がそうなってくれると私の不安も解消されるんだけれどなぁ。
なんとなく、障がい者を取り巻く環境って一周遅れな気がして…。

と、今日はぼんやりとした不安と、近々始まる登校前の不安に揺らいだ私でした。
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