スネイリーママの子育て いきつもどりつ

ダウン症持ち長男と年子の次男。毎日の育児のドタバタから運営する福祉グッズショップ「スネイリーズ」のことなど
子ども達が小さかった頃のブログも統一しました

***イベント出展情報***
2018.10.7(日)  バディーウォーク仙台2018
2018.10.28 (日) バティーウォーク関西
2018.11.28(水) オレンジリボンママフェスタ
みんな 来てね!♡

2014年11月

長男の熱。

初日の夜、39度を超えた後、11時には37.9度まで下がりました。

そして2日目。

日中は37度台で安定していてほぼ元気でした。(食欲は無かったです)

ですが、初日と同じように夜7時ごろから上がり始め38.9度まで上がりました。

そして再び夜遅くなると下がってきました。


どうやら、今回の熱は夜7~8時台が熱のピークになるようです。


熱が出た時、皆さん どう対処されていますか?

赤ちゃん時代に小児科医などから教えてもらった、対処法を記しておきます。

これから冬に向けて、熱が出た場合の参考になれば幸いです。

↓こちらもお薦め。
小児科へ行く前に―子どもの症状の見分け方小児科へ行く前に―子どもの症状の見分け方
(2000/05)
ジョン ガーウッド、アマンダ ベネット 他

商品詳細を見る

《熱を測る》

当然 皆さん熱を測りますよね。

その時。

一定期間ごとに測る事をお薦めします。

乳幼児で、熱も高めならば1時間ごとくらい。

私は、学齢期の今だと2時間ごとぐらいに測っています。

そしてそれを計測した時間とともにメモしておいて、小児科に持参します。

夜発熱したからと言って、直ぐに夜間救急にはかかりません(超高熱だったりひきつけしたりした場合は別ですが)

翌朝、通常時間に受診して、熱が出る傾向を伝えます。

これは、長男が乳児だった頃に、当時のかかりつけの小児科にいらした大学病院から派遣された医師に教えてもらったことです。

「熱が上がるピークによって、ウイルスまたは細菌の種類がわかる場合がある」からだそうです。

こちらも、1日つけてみると傾向がわかるので、次の日の予測もたちます。

夕方にピークが来る熱、 真夜中に上がる熱、 だらだらと続く熱・・・などいろいろあります。


《放熱を助ける》

熱が上がっている途中、がたがた震えている場合は、たくさん着せるなどして温めますが、上がりきってしまった後は。

なるべく薄着にして放熱させた方がいいです。

熱があるから「厚着させて汗を書かせれば熱が下がる」というのは、子ども、特に乳幼児には絶対NGです。

脱水症状になりやすいですからね。

我が家では、真冬でも高熱の時はパジャマの上にスリーパー(袖の無い着る毛布みたいなもの)もしくはガウンだけで寝かしていました。

つまり、布団はかけていません。

よく、本などで血液を冷やすために脇などに濡れタオルを当てる・・・など書いてありますが、息子たちは苦手でした。

おでこに張るシートも嫌がります。

結果、ただただ「自然のまま」放熱させていました。


《解熱剤》

長男が1歳代の時、初めて座薬の解熱剤を使いました。

この時も、1時間ごとに体温を測るように言われ、また、グラフが書ける用紙も貰いました。

解熱剤を入れると効果てきめん。

30分以内に一気に下がりました(39度台から36度台まで)

当然楽になった子供も起きだして元気に遊びだしました。

翌日。

医師に見せると「急激な体温低下は、体に負担がかかるのでよくない。」と。

どうも長男の場合、効きすぎたようです。

以降、11歳の今まで解熱剤を使ったのはその後1回のみです。


熱が高くても(39度以上) 時々ぐずる程度で寝られていれば、解熱剤は使っていません。

(もっとも、長男は熱が出にくいのか40度を超えたことは1度しかないのでその辺はそれぞれのお子さんの体質でご判断下さいね。)


《その他》

熱が高い時、息子(長男)の場合は手足が極端に冷たくなります

この、冷たい手足を 「温めた方がいいのか、そのままでいいのか。」

これは 「そのままでよい」そうです。

体の中でウイルスもしくは細菌と戦っているので、血液をそちらに集中する結果として末端の血管が収縮するので冷たくなるそうです。


水分補給はこまめにしています。

但し、胃腸炎を伴う熱の場合は、むかつきがおさまるまでは一切何も口に入れません。

吐き戻してから1時間以上たって、オエオエしていなかったらスプーンにひと匙分だけ水またはアイソニック飲料を口に含ませます。

そして様子を見て、何ともなければ10分~30分程度の間隔をあけてまたひと匙・・・といった具合で水分補給しました。

胃腸炎の時は、いきなり水分補給すると吐き戻して脱水が進みますのでご注意ください。


↓↓ランキングに参加しています。
↓↓応援よろしくお願い致します。

にほんブログ村 病気ブログ ダウン症候群へ
にほんブログ村 子育てブログ ダウン症児育児へ
にほんブログ村

昨日の夕方、長男が熱を出しました。

療育終了後のフィードバックの間、妙に手が赤く(というか紫)て、まるですごく寒いところにいたようになっていました。

「寒いの?」と聞いても、「ううん。全然。」

何となくぼーっとした表情ですが、「頭を使う」療育後。

今回もさまざまな遊びで脳みそを鍛えたようで・・・。

前回も終了後はぼーっとしていたので、それかな?と思っていたのですが。

そのうちに自分でコートを着て、震えだしました。

お部屋はそれほど寒くはありません。

まさしく熱の前「悪寒」という感じ。

あわてて、退散してきました。


で。


家に着いたのが6時半過ぎ。

その時点で39.1度ありました。


久しぶりの高熱です。(長男にしては、39度台は珍しい範疇です)

ちょっとだるそうで、食欲もありませんでしたが、しっかりポケモンを見てから寝る余裕もありました。

それにしても。

この前熱を出したのがいつだったか。

思えば強くなったものです。



そんな訳で、久しぶりに病院へ。

近所の小児科に行くか、ちょっと離れた耳鼻科に行くか、迷ったのですが、結局耳鼻科へ。

耳鼻科の方が、検査をしてくれるからなのですが。(小児科は、ぐったりしていない場合は検査してくれません)

で。

一応インフルエンザと溶連菌の検査をしてもらいました。

結果はどちらも陰性。

ほっとしたついでに、暫くやっていなかった耳垢を取ってもらいました。


それが!

元々耳管が狭いところに持ってきて、ここのところ風邪ひとつひかなかったこともあり…気が付けばこの前耳垢を取ったのはかれこれ5ヶ月ほど前(プール前検査の時ですね)。

つまり。

溜まっている訳です。

右耳は、まぁ取れたのですが、左耳は先生曰く「カチカチだ!」と。

確かに、モニターに映る耳垢の大きさも洞窟を塞ぐ岩石のような存在感です。

先生もちょっとトライしましたが、長男は痛がって泣いてしまう始末。


結局、耳垢薬を使ってふやかしてから再度受診することになってしまいました。


耳垢薬、つまり点耳薬です。

耳に数滴落として10分~15分そのままじっとしている。

これを受診する前日の夜、受診する日の朝、そして受診する前(家を出る前)に行なう必要があります。


生まれてから今まで、定期的に耳垢を取ってもらってきたのに。

こんなこと初めてです。

つまり、こんなに長いこと風邪をひかないでいたってことでもあるんですけれどね。

いやはや、失敗しました。



↓↓ランキングに参加しています。
↓↓応援よろしくお願い致します。

にほんブログ村 病気ブログ ダウン症候群へ
にほんブログ村 子育てブログ ダウン症児育児へ
にほんブログ村

セミナーのお話し、続いて菅野教授から「青年期・成人期を豊かに過ごすためには」というテーマでお話しいただきました。


ダウン症ハンドブック 改訂版  家庭や学校・施設で取り組む療育・教育・支援プログラムダウン症ハンドブック 改訂版 家庭や学校・施設で取り組む療育・教育・支援プログラム
(2013/03/25)
菅野 敦、玉井 邦夫 他

商品詳細を見る

ダウン症の方々の人生は、健常の人々と同じように生涯にわたって発達していくものだから、その各ライフステージにおいてその時期の課題や経験を積んでいけるように支援することが重要だということでした。

まず、ライフステージにおける「育て方の転換期」がある、ということ。

幼児・学齢期 -- 家族の愛情に包まれた育ち から
        ↓
思春期・青年期 -- 友達や先輩、支援者とのかかわりを通じた育ち へ

すると、生活の場の調整も考えていく、成人期への生活の場の移行の課題が見えてくる。

それは、誰もが「自立した生活」をしたい、と思っている、ということ。

教授からは将来の自立に向け、「高校卒業後』4~5年間家族から離れた生活をさせてみましょう」という
提案もなされました。

       家族から離れて生活するなどと考えてみたことも無かったです
       が、考えてみれば本人もきょうだいと同じように主体性を持っ
       た生活がしたいと思う時期が来るかもしれません。

先生からは、子ども達が自分を発揮できるような活動を見つける取り組み、探す取り組みを毎日の生活に位置付けるようアドバイスいただきました。

青年期・成人期の実態としては、高校卒業後の所属(就労・福祉施設など)変更の半数以上は、卒業後10年で起こっている(54%)そうで、特に20歳代前半で28%を占めているとのことでした。

知的能力の維持に関して⇒
加齢にともなう諸機能の変化は、30歳代~40歳代に至ってからだが、個別ではかなりの年齢まで諸機能の維持・向上は続くと見られる、とのこと。

運動能力はいつまで維持できるのか ⇒
運動能力の変化は、健常者と差異がなく20歳代後半~30歳代だが、平衡性(バランス)の低下速度の速さに対しては日常的な対策が必要。

そして急激退行の運動能力低下は、老化ではない 

退行支援は、原因問題の発見をし、それぞれの原因に合わせた支援をしていく必要がある。
 健康による問題 ⇒ 疾病・疾患による退行 ←医療による対処
 老化による問題 ⇒ 老化による退行  ← 諸機能の維持・増強に向け
                             た生活改善
 環境による問題 ⇒ 心理・適応の問題による退行 
                   ← ストレス要因(精神的ストレス・物理的
                      ストレス)の解消に向けた環境調整

成人期の支援の基本的考え方としては、知的障がいのプログラムだけではなく、成人社・高齢者のための健康プログラムを融合させる「生涯発達・地域生活支援プログラム」が紹介されました。

具体的には、「(人と)かかわる」「くらす」「学・楽しむ」「はたらく」という4つの領域が生涯にわたって(それぞれのボリュームは年齢によって変化するが)続いていく、というのもです。


1日のセミナーを通じて、気付いたこと。
幼児期までの健康に対する不安は長男が学齢期に入り過ぎ去ったものだと思っていましたが、引き続き経年観察をしていくことが大事だということ。
また、それぞれのライフステージにおいて身につける必要がある能力に関しては、しっかりと取り組み、実になるように支援していくことが、将来にわたって私たち健常者と同じように人生を楽しめる基本になるということ。

さしあたって学齢期の長男には、生活習慣(身辺自立の強化)とワーキングメモリーの能力アップが必要かな。
ずっと続けているお手伝いの「洗濯物たたみ」は、うんと褒めて最近ちょっと低下気味の自己肯定感のアップを目論んでみよう。

毎日の生活に終われて、じっくりとダウン症児・者の生涯について考えてはいなかったけれど、「ぼんやりとした不安」は常に心の中にありました。
でも、こうしてしっかりとした情報に触れることにより、心のよりどころや進むべき道筋が見えてくるものです。
将来への不安が無くなるわけではないけれど、不安をそのままにするのではなく、一歩一歩今ある生活を「よりよい毎日」にすることが大事なのかもしれませんね。


障害者の発達と教育・支援―特別支援教育/生涯発達支援への対応とシステム構築障害者の発達と教育・支援―特別支援教育/生涯発達支援への対応とシステム構築
(2003/05)
菅野 敦、 他

商品詳細を見る

↓↓ランキングに参加しています。
↓↓応援よろしくお願い致します。

にほんブログ村 病気ブログ ダウン症候群へ
にほんブログ村 子育てブログ ダウン症児育児へ
にほんブログ村

こんにちは。
おいでくださりありがとうございます。

JDSセミナーの続きです。
午後からは東京学芸大学 橋本教授による幼児・学齢期の発達支援のお話しと菅野教授による青年・成人期のお話がありました。

まず、橋本先生の「幼児期・学齢期の支援で心がけること」
執筆者の一人として参加されている、「ダウン症ハンドブック」を中心にお話しいただきました。
とても内容が濃かったのですが、全てをここに書くのは不可能なので、特に私の記憶に残っている部分を。

ダウン症ハンドブック 改訂版  家庭や学校・施設で取り組む療育・教育・支援プログラムダウン症ハンドブック 改訂版 家庭や学校・施設で取り組む療育・教育・支援プログラム
(2013/03/25)
菅野 敦、玉井 邦夫 他

商品詳細を見る

ダウン症児者をとりまくトピックスとして。
最近の学校教育では、(昔の「訓練」で矯正していく方針)ではなく、得意な領域へのアプローチが重視されてきているそうです。
また、言語については単語~談話とレベルに幅はあるものの、95%の方が言語を獲得している
なので、幼児期の悩みの一二を争う「言葉が出ない」については、ほぼ心配ないとのことでした。(ちなみにもう一方の悩みは「なかなか歩かない」)

ことばについては、親の方が不明瞭な指示、言葉を使っていないか? と。
 例えば
 がんばって     ・・・ 「なにをどのように?」
 ちゃんとして     ・・・ 「本人も精一杯やっているのに」
無理な課題や理不尽な叱責は自信喪失・疎外感を与えてしまう。 
⇒ 具体的な指示をする

       これ、私がつい長男にやってしまっていることです。
       最近どうも自信喪失気味な長男。 
       私が投げかける言葉の意味(ニュアンス)がわかってきた分
       だけ自尊感情が減ってきているかもしれません。


具体的な支援の例としてのお話では。

視覚・聴覚を意識した支援。(視覚だけではなく、聴覚も使う)
 ・近い距離から (視覚)
 ・大きめの声ではっきりと (聴覚)
 ・音や言葉の模倣あそび (視覚)
 ・視覚的刺激と聴覚的刺激を同時に示す (視覚・聴覚)
 ・ジェスチャー、サイン言語の活用 (視覚)
 ・早期からの形の弁別、文字学習 (視覚)
 ・コンピューター教材 (視覚)
 
場面の切り替えの悪さに対して
 ・予告する--早めの声掛けや約束
 ・見通しを持たせる
 ・今やることを簡単に、明確に説明する
 ・約束--契約書を書く(書類を残す)

学齢期の特徴と発達課題
 ・才能を見出す
 ・不得意さを認識していくことも必要
 「○○は不得意だけれど、△△は得意」というような、
  本人の気づきを促す
 小学校高学年からは、褒めすぎない。
 何故なら、頑張りすぎるから。

幼児期の「話し言葉」から学齢期の「読み言葉・書き言葉」へ
「発音指導」と「記憶力向上のため」にも「文字の学習」を進める。

後半は教育実践研究支援センターで行われている具体的なプログラム(言語能力やワーキングメモリーのアップ)についての紹介もありました。
療育でこのようなプログラムをうけられたら、さぞかしレベルアップしそうだな~と思ってしまうような内容でした。
全国どこでもどの地域でも、こういった、ダウン症児・者の特性に合わせたプログラムを受けられるようになったらいいのに、としみじみ思いました。



ダウン症ハンドブック 改訂版  家庭や学校・施設で取り組む療育・教育・支援プログラムダウン症ハンドブック 改訂版 家庭や学校・施設で取り組む療育・教育・支援プログラム
(2013/03/25)
菅野 敦、玉井 邦夫 他

商品詳細を見る

↓↓ランキングに参加しています。
↓↓応援よろしくお願い致します。

にほんブログ村 病気ブログ ダウン症候群へ
にほんブログ村 子育てブログ ダウン症児育児へ
にほんブログ村

JDSセミナー、埼玉小児医療センター遺伝科の大橋先生のお話を伺って。

ダウン症児の成長については、折々、定期的にチェックしていくことが必要だと強調されていました。

お話しの中で反省したのは甲状腺ホルモン異常のお話です。

息子も幼児期から定期的に血液検査はしていて、幼稚園時代には甲状腺刺激ホルモン(TSH)の数値が高めで半年ごとの血液検査で経過観察だったりしていました。

でも最近は年一度の検査で数値も安定し、正直私は「甲状腺の危機は去った」と考えていました。

ところが。

先生から小学校高学年や、もっと大きくなってから数値が高くなった例を示され、びっくり。
やはりちゃんと年一回の検査をしておかなくてはならない、と反省しました。


また、思春期早発症のお話しもあり、早すぎる思春期(第二次性徴)は、急激に身長が伸びるが伸びが止まるのも早く、結果として肥満が進む、ということでした。
いったいいつからが「早発」なのか、質問してみたところ、息子の11歳は特に早過ぎるという訳ではなさそうなので少し安心しました。(次に受診した時に改めて診ていただく事にしました。)

成人期急激退行については、一種のうつ病(?)と気軽に考えていましたが、脳の伝達物質の問題の様で、もう少し深刻なようです。(毎日新聞にこんな記事も見つけたりして尚更です。)
これは、難病指定になることや保険診療で処方が可能になることで少しでも心配がなくなるといいのですが。


乳幼児期から比べると、元気になって心配の種類も方向性も変わって来ていたけれど、定期受診で病院とつながり続ける事が大事なこと、そうすることによって成長曲線に異常が現れた時にすぐに対応ができること、改めて心に刻みました。


↓セミナー時、大橋先生がお勧めしていた本です。
岩元綾本

生まれてこないほうがいい命なんてない

↓↓ランキングに参加しています。
↓↓応援よろしくお願い致します。

にほんブログ村 病気ブログ ダウン症候群へ
にほんブログ村 子育てブログ ダウン症児育児へ
にほんブログ村

先週は、父の手術やら子どもの学校行事やらでバタバタしていたのでなかなか取り組めなかったJDS第19回巡回セミナーのまとめ。

私はJDSのセミナーは初めての経験だったのですが、とても内容が濃く、最近中だるみ傾向のダウン症児育児に程よい喝が入った感じでした(^^;)

このような場をセッティングされたJDSの方々、また、太田支部の方々のご尽力、本当に頭が下がる思いです。
なぜなら、殆どの方が同じようにダウン症のお子さんを持つ親御さんだとすると・・・今の私の日々の生活の上に、更にこんなに他の人たちの為に働く余裕なんて・・・ありえません。
しみじみ、ありがたいなーとセミナー内容とは別の部分でも感動してしまいました。

さて。

本題のセミナー、午前中は埼玉小児医療センターの大橋先生(遺伝科)のお話。
午後は、東京学芸大学の菅野教授と、橋本教授のお話しでした。

今日は、小児科の大橋先生のお話しのまとめを。

↓大橋先生が推薦文を書かれています。
ダウン症児の赤ちゃん体操―親子で楽しむふれあいケアダウン症児の赤ちゃん体操―親子で楽しむふれあいケア
(2000/10/01)
藤田 弘子

商品詳細を見る


ダウン症児の成長に合わせてと小児科で診る(チェックする)ポイントをお話しされました。

1.新生児~乳児期(0歳~1歳)
    *先天性疾患の発見(眼科、聴覚検査、心エコー、血液検査)
    *シナジス注射を受ける
    *離乳食が始まってから食堂狭窄などが見つかることがある
     (ミルクなど流動物だと食堂が狭くても通るので)
    *点頭てんかん(ピクッと頻繁にする動き)
    *血液検査(甲状腺・貧血)

2.幼児期前半(1~3歳) : 
    *歯科検診スタート ⇒ 「虫歯を作らないようにする」
    *耳の合併症
    *目の合併症
    *他に、血液検査(白血病・甲状腺)、便秘、停留精巣チェック
    *特別児童扶養手当(1歳)
    *療育手当(3歳)

3.幼児期後半(3~6歳)
    *よい食生活の確立
    *頸椎X線(3歳頃)⇒環軸椎不安定症
    *外販偏平足(3歳頃)

4.学童期(6歳~)
    *肥満に注意
    *睡眠障害 ⇒ 睡眠時閉塞性無呼吸
    *血液検査(甲状腺異常、糖尿病、高尿酸)
    *眼科、耳鼻科、歯科(含:矯正)

5.成人期
    *内分泌(甲状腺異常、糖尿病、高尿酸)
    *耳鼻科(聴覚障害、睡眠時無呼吸)
    *眼科(白内障、屈折異常、円錐角膜)
    *整形(頸椎亜脱臼、足関節異常)
    *歯科(歯周病)
    *心臓(弁異常)
    *皮膚科(毛嚢炎、円形脱毛症)
    *精神神経(急激退行、けいれん)

青年期急激退行について、塩酸ドネぺジル(アリセプト)の臨床が行われていることや有効だと思われるということにも言及されていました。


息子の場合で気付かされたことや初めて知ったことについては、また明日。



↓↓ランキングに参加しています。
↓↓応援よろしくお願い致します。

にほんブログ村 病気ブログ ダウン症候群へ
にほんブログ村 子育てブログ ダウン症児育児へ
にほんブログ村

昨日父のお見舞いに行ってきました。

手術後直ぐは、さすがに400mlの出血もあったため土気色の顔でしたが、一晩経ったら血色もよくいつもの父の顔に近い状態になっていました。

なんと、術後二日目で!!

午前中には医師立会いの下、ベッドから立ち上がることもできたそうです。
麻痺していて動かせなかった足も動かせるようになっていました。

9月の手術の時は、手術翌日は立てたけれど次の日から日を追って麻痺が進み作業療法士の手を借りないと立つこともできず・・・って、違うところを手術しているから当たり前か。

とにかく前病院では「麻痺が進んで力が入りにくくなっている。」と訴える父の言うことは全く耳を貸さずに「規定なので」と一週間後に退院させられたものでした。

今回の病院は、手術の傷が癒えた後も別のフロアでリハビリの為に入院を継続して面倒見て貰えます。

一時は「歩けないのは筋力が低下したため。」という医師の言葉を信じて諦めかけた母も、今回の結果には驚いていました。

それと。

執刀してくださった医師も、父の歳の割には回復の早さに驚いていたようです。


もちろん半年前の様に「普通に歩ける」ようになるかどうかは不明ですが、杖が手放せないとしても、または手押し車が必要だったとしても、もしかしたら寝たきり老人になってしまっていたかもしれないことを思えば、全く問題になりません。

よかった。

これでひとまず安心です。


↓↓ランキングに参加しています。
↓↓応援よろしくお願い致します。

にほんブログ村 病気ブログ ダウン症候群へ
にほんブログ村 子育てブログ ダウン症児育児へ
にほんブログ村

今日父の再手術が無事終わりました。

先週検査入院してそのまま今日の手術に。

病名は黄色靭帯骨化症。
「黄色靱帯骨化症とは脊柱管の後方にある椎弓の間を結ぶ靱帯、すなわち黄色靱帯が骨化し、脊柱管が狭くなり、神経の圧迫症状が出現してくる病気」で、「初発症状として下肢の脱力やこわばり、しびれまた腰背部痛や下肢痛が出現」(難病情報センターHPより)する病気だそうで、難病指定疾患。
ですが脊髄関連の病気としてはデータ上、それほど珍しい病気ともいえ無いようです。

初期症状は、まさしく父がこの夏前から訴えていたのと同じ。

でも9月に入院・手術したJ病院の医師は、父の訴えを全く無視し、あまりに話を聞いてくれない為に手紙まで書いた父に対し「こんなもの読まない!」と突き返したそうです。

誤診をした医師が、しっかりと父の訴えを聞いてくれていたら・・・。
(先週、この誤診医師、父の見舞いに現れたそうです。訴訟を恐れてでしょうかね…。)

今回の病院の医師は、「(先の腰椎の内視鏡手術は)やらなくてもいい部分の手術をしましたね。」と。
そして、「もし症状が出始めた夏前の段階だったらもっと楽な手術だったろう」と。

この4ヶ月の間に症状は進んでしまっているので、難しい手術だったようです。

神経を圧迫している骨化した部分を切除し、ヘルニアを取り、もろくなっている骨を補強するためにチタンのボルト12本を入れたそうです。

術後直ぐにボルトが埋まったレントゲン写真を提示しながら説明がありました。

他に「神経に異常がないかも終始チェックしていたし、圧迫されていた部分の圧が取れているかは超音波でチェック済み」だとの話でした。

そっけなかった以前の病院とは術後の説明も全然違います。

これで取りあえず一安心。

どの程度歩けるようになるかは未知の世界ですが、少なくとも「寝たきり老人」は避けられました。

心残りは、もう少し早く、前の手術をする前にセカンドオピニオンを取りに行けばよかった・・・ということ。

今まで元気だった両親。

両親から聞くJ病院の医師の言動に疑問を抱きつつも、つい親の前では「こども」になってしまっていて、親の判断に介入するという考えが浮かびませんでした。

今回、内視鏡手術の後の父の予後の悪さに、半ば強引に母を説き伏せて現在の病院に連れて行ったわけですが。

動いてみてわかったことは、「元気でしっかりしている」と思っていた両親も、やはり年相応に判断力も行動力も鈍っていたんだということ。

「病気見つかってよかったね。」
「手術成功して良かったね。」
と言いつつ、老いてきた両親に何となくちょっと淋しい気持ちにもなりました。

一方で。

「手術無事すみましたよ。」との医師の言葉に、涙ぐんでいた母を見て、長年連れ添った夫婦の愛情も垣間見る事が出来ました。
先の誤診した病院の選定を始め、普段はお互いの文句ばかり言っているんですけどね。



↓↓ランキングに参加しています。
↓↓応援よろしくお願い致します。

にほんブログ村 病気ブログ ダウン症候群へ

少し間があいてしまいました。

長男が受けた発達診断のレポート4回目。

(4)KABC-II 検査について。

KABC-II という検査は比較的新しい検査のようで、日本版K-ABCは,昨年(,2013)に出たばかりだということです。

詳しい概要は、日本K-ABCアセスメント学会HP及び丸善KABC-ⅡHPの「KABC-Ⅱの概要」の欄をご参照ください。

といっても・・・私は読んでも何となくしかわからないのですが・・・ f^^;)

特長は、
・認知能力だけでなく基礎学力も測定できる。
・子どもの認知能力と学力の基礎となる習得度が測定できる。
 その結果に基づいて評価だけではなく関連要因の分析により支援に結び付ける事が出来る。
・ルリア理論およびキャッテル-ホーン-キャロル(CHC)理論という二つの異なった視点から評価できる。
・・・などなど。

・・・よくわからないですよね・・・。

検査は、図や絵を見て検査官の質問に答えるなど、視覚優位な息子には取り組みやすかったと思います。

検査結果の項目は細かくて、「認知尺度」には*継次、*同時、*計画、*学習、「習得尺度」だと*:語彙、*読み、*書き、*算数 があり、更にその下位検査がそれぞれに2つから3つ存在します。

検査結果はグラフで表示されるので、どこの項目が強く、どこの項目が弱いかが一目瞭然です。

発見だったのは、思ったよりも息子の短期記憶が良かったこと。

もとより標準(健常レベルの)からは下の評価になっていますが、それでも標準レベルに到達している項目(検査官の手の動きを記憶してまねる)もあったりして思ったよりも優れている部分を発見しました。
一方で、タングラムのような「模様の構成」は、むかしから息子が不得意とするところ。
予想通りというか、全くトホホの結果となっていました。

作文は、長く続いた検査の終わりの方に差し掛かったこともあり、ろくに問題文も読まずに「わからない」と返事。
検査のタイミングによってはもう少し高評価が出たのでは・・・?と思ってしまいました。

カウフマンモデルの評価では、ダウン症という障害から論理的思考・判断を要する「計画」項目が低い得点なのは仕方ないが、他が障がいの割に良いので情緒的安定があれば「学習」が可能。
CHCモデルによる評価は、抽象的概念の理解・推理・判断は苦手だが、シンプルな言葉や支持の理解・記憶・対応は得意。
とのことでした。


今後の療育は、この結果に基づいて構成されると思われます。

家庭での取り組み方としては、やはり一般的にダウン症に効果的だと言われている通り、お手本を示したり、実生活で体験させながら身につけている、というやり方が効果的なようです。

自分で判断してやることは苦手だということで、つい私が朝の支度などで「時計を見ながら自分で考えて行動して頂戴!!」というのは、全く本人を混乱させるだけのことだそうです。 トホホ…(><)

以上、今回体験した発達検査のお話しでした。

長々とお付き合いくださってありがとうございます。
詳しい検査結果は、長男本人の個人情報でもあり記載できませんでしたが、少しでもみなさまのご参考になれば幸いです。


↓↓ランキングに参加しています。
↓↓応援よろしくお願い致します。

にほんブログ村 病気ブログ ダウン症候群へ

本日、大田区蒲田で日本ダウン症協会東京大田支部主催の第19回全国巡回セミナーが行われます。
(申し込みは定員に達し次第終了なのでもう終わっている可能性があります)
1415929067385.jpg

こちらのセミナーに参加してきます。

午前の部の健康管理についてお話くださるのは、長男がお世話になっている大橋先生。

また、午後の「幼児期・学齢期」「青年期・成人期」のお話もまさに今、そしてこれから必要なことだと思われます。

これから行ってきますが、とても楽しみ。

報告は追ってするつもりですので乞うご期待。




↓↓ランキングに参加しています。
↓↓応援よろしくお願い致します。

にほんブログ村 病気ブログ ダウン症候群へ

↑このページのトップヘ

人気ブログランキング