スネイリーママの子育て いきつもどりつ

ダウン症持ち長男と年子の次男。毎日の育児のドタバタから運営する福祉グッズショップ「スネイリーズ」のことなど
子ども達が小さかった頃のブログも統一しました

***イベント出展情報***
2019.2.3(日)横浜市緑区民文化センターみどりアートパーク
『鈴木より子の歌声のおもちゃ箱』会場にて。
*事前申し込みが必要です。申し込み方法はこちらから↓
https://www.m-artpark.com/event/20181122182717.html

カテゴリ: 就労

こんにちは。
おいでくださりありがとうございます。
ゆっくり育つ子どもの心とからだを育てるグッズ「スネイリーズ」
オーナーのふくだです。


特別支援学校高等部で開催された「就労のための進路講演会」。
休憩を挟んで後半は、実際に障がい者を雇用している企業の責任者の方がいらして現状をお話しくださいました。

話はそれますが、前半のハローワークの責任者の方もそうですが、こちらも女性。
社会での女性の進出を実感しました。


それはさておき。

こちらの会社では、10年近く前から障がい者の受け入れを初め、試行錯誤を続けながら徐々に受け入れ人員を増やしてきたそうです。
特例子会社では無いためのメリットやデメリットがあるようですが、そのあたりは詳しいお話しはありませんでした。

途中、実際に働いている姿を写した動画なども交えての紹介で、具体的な取組み内容がわかりました。
障がい者に寄り添い、力を引き出そうと工夫を凝らしている会社で好感持てました。

印象的だったのは、配置に関する考え方。
障がい者の配属先として清掃班と事務補助班があるそうですが、新人は必ず清掃班に入れるそうです。
なぜなら、清掃班という名称ですが、企業内の研修センター(宿泊施設)全般の仕事なので掃除だけに関わるわけでは無いそうで、
「清掃班の仕事は配膳やベッドメイキングなど多岐にわたり、その人の持っている強み弱みがはっきりと判るから」
だそうです。

例:Aさんの場合
会社の各部署から研修に来る社員の顔と名前を覚えて挨拶ができるので評判が良い。
→事務補助半に移ってもいろいろな人と触れ合う仕事に従事。

  Bさんの場合
こだわりが強いのが弱みでもあったが、研修センターのベッドメイキングで力を発揮。
シーツを敷くとき皺ひとつ無く右に出る者がいない仕上がりに。

事務班での仕事の内容は、各フロアのコピー用紙補充や新聞の切り抜き、郵便物整理など。
例えば他人とのコミュニケーションが苦手なタイプの人は、個人で作業できる新聞の切り抜き作業などを、ひとりで外出し、人とのコミュニケーションが可能なタイプの人には近くにある別のビルの部署まで書類を届けに行く、などそれぞれの強みを見ながら作業を任せるそうです。


<障害者雇用に関する会社側の取組み>
対障がい者:月一度何かしらの面談がある。
      評価面談、保健師との面談(健康管理)、ビジネスマナー研修 など
対社内:周囲への理解促進のため、障がい者による発表会などの催しを開催。
対保護者:年一回の保護者会


<保護者に求めること>

「配慮」と「差別」の違いを理解する。
会社側は、本人の弱み強みを見て判断している。
就労とは、「組織で仕事をすること」
組織の一員としての役割を果たし、人として成長し、働く喜びを実現することを目指す。

心配のあまり、保護者が学校時代と同じ考え方でいるのは、結局は子どもの自立を阻むことになりかねない、ということのようです。

過去にあった例:
ケース1.
スマホを持ってきていたが、昼休み中のゲームがやめられず仕事に支障を来した人がいた。
保護者に通勤時以外のスマホの使用を禁止する旨伝えたところ「一般の社員は自由に使えるのに差別だ。」といってトラブルになり結局退職した。
誘惑に弱いタイプの人の場合、ケースバイケースで制限することもある。
仕事になるか成らないかは、保護者ではなく会社(人事)が考えること。
親が判断することではない。

ケース2.
作業は指示通りのことができるが、どうしても鼻ほじりの癖が直らない。
職場だけで無く家庭でも注意するように対応したが、保護者は「言われた仕事はこなしているのだから、そのくらい・・・。」
→衛生面からも 受け入れる部署がない。
仕事ができるかどうか以前に、衛生観念=清潔感を身につける必要がある。



最後に大事なこととして強調されたこと。
★体力作り
★挨拶(言葉遣い)
★清潔感(身だしなみ)
「働くことは尊いこと、大事なこと」であることを繰り返し伝える。



<まとめ>
とても被雇用者側にたった良い会社でした。
ハローワークの話で少し不安になっていたのが払拭されました。
こういう会社がどんどん増えて行ってくれるといいなぁ、というのが本音です。
一方で、就労に必要なスキルはやっぱり
一に体力、二に挨拶、三に身だしなみって事なんですね。
お勉強は・・・もういいって事なのね・・・。
うちなんか、長男の口答え、言葉悪いし・・・あぁ、不安が尽きない。




講演会が終わってから。
支援学校内にあるカフェで生徒達が作った手作りパンを購入。
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パンを入れてくれた袋も生徒達のハンドメイドでした(*^^*)b
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こんにちは。
おいでくださりありがとうございます。
ゆっくり育つ子の心と体を育てるサポートグッズ「スネイリーズ」オーナーのふくだです。


先週、地元の特別支援学校の「就労の為の進路講演会」に行ってきました。
基本的には高等部在学中の保護者のための講演会で、もし興味があれば という形で区立中学特別支援学級に子どもを通わせている保護者にも案内が配られました。

我が校からは私を含めて3人参加。
他の中学校の保護者の方の姿も散見されました。

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内容は、ハローワークの専門援助部門の方から雇用状況の現状と保護者へのアドバイス。
その後、実際に障がい者を受け入れている会社の責任者の方からの報告がありました。

*以下ここから障がいの表記に関して、国の制度名や頂いた資料の表記に則って一部「障害」の表記にします。


ハローワークの方の講演

<障害者雇用促進法の目的>

障害者雇用促進法の目的は、以下の取組みにより障害者の職業的自立を図ること。
対事業主:雇用義務制度、納付金制度
対障がい者本人:職業リハビリテーションの実施

雇用義務制度として運用されている障害者雇用率制度は、現在民間企業で2.0%、教育委員会で2.2%、官公庁などで2.3%
割合は5年ごとに見直され、平成30年度には2.2%まであげていく予定。


障害者のカウント方法

勉強不足で、障害者雇用率を計算するために、障がい者をポイント数でカウントするということを今回初めて知りました。

身体障害、知的障害、精神障害それぞれポイント数が決まっている。
例えば知的障害者の場合、勤務時間が週30時間以上(だいたい1日5時間で週6日勤務)で2ポイント、20時間以上30時間未満で1ポイント。
知的重度以外だと週30時間以上が1ポイント、20時間以上30時間未満が0.5ポイント。

*各ポイント数は徳島労働局のこちらの資料が参考になります。


つまり、重度の方が得?!

ハローワークの方が言うには。
「大丈夫です。
療育手帳が中軽度判定でも、ハローワークで『職業的重度である』という症判定を受ければ重度としてカウントされます。」と。

国が、障がい者の雇用を促進してくれるのはありがたいです。
それを進めるためにある程度のプレッシャーを事業者側に科して成果(数値)をあげようとすることも判らないではありません。

でも。
ちょっと、というか、かなりショックでした。
事業者側の立場で考えたら・・・どうしても障がい者を雇用しなくてはならないとしたら、「ひとりで2ポイントの方が人件費が少なくて楽だ」と考えないかしら。
そうしたら、中軽度の人の就労先が少なくなってしまわないのかしら?
今、一生懸命長男にあれこれ教え込んでいる、この努力はいったい・・・?
まぁ、いざ長男が就労の時期になって「重度」になっていたら「ラッキー」とか考えてしまうのかもしれないけれど・・・(´Д`)

なんか、いかにもお役所的な考え方というか。
障がい者それぞれ個人の人権って・・・?ってちょっと悲しくなりました。

それはさておき。

講習会ではその他に障害者雇用促進法について事業者に科している納付金制度や特例子会社精度についての概略や、近年の実雇用率の増加などについて説明がありました。
実のところ、身体障害者に比べて知的障害者の割合は少ない気もしますが。


<親としてできること> 

障害者雇用を支援する機関と関わりを維持して行くことが大事。
特別支援学校の先生方との連携だけでなく
専門定期は職業リハビリテーションを行う障害者職業センター
求職を助けるハローワーク
就業面・生活面の一体的な支援を行う障害者就業・生活支援センター
各自治体にある区市町村障害者就労支援事業や、就労移行支援事業者、、、など。
また、役所の福祉課・援護課に相談することもいいそうです。


そして最後に親としてやって欲しい強調されたこと。

★体力作り (立ち仕事が多い)
★規則正しい生活習慣 (朝食を食べる、遅刻をしない・・・)
★食事のマナー (昼休みの時間は決まっている)
★身の回りの処理をきちんと  (清潔感、爪、鼻など)
★あいさつ、返事
働くことの意味を理解する
★交通機関の利用になれる
家族の援助
 

以上がハローワークの方のお話の概略でした。

★働くことの意味を理解する。
昨日の記事に書いたカレッジで学ぶ理由の一つに、精神的な成長も含まれていました。
実際の就労において、本人の「幸せ」を考えた時に、続くかどうか、ここが重要なポイントなのだと思います。

家族の援助について
子どもはとてもまじめで、いつも精一杯働いて「手を抜くこと」を知らないため、収支緊張し、心身ともに疲れている。
だから、家族のサポートが必須だということでした。
「小さな信号を見逃してしまうと取り返しのつかない痛手を受けます。」と。

折角いいところに就労でして、順調に勤められていて。
でも本人の中では判らないことや辛いことがあって。
どうしていいか判らなくて我慢して。
そしてあると気球に燃え尽きてしまう。

今、この講演会で強調されると言うことは、きっと珍しい話ではないのだろうと思います。
そして「働く意味を理解する」ことが それを防ぐひとつの手立てなんだと思います。

今日の方のお話は、明日。(引き延ばしてすいません)


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こんにちは。
おいでくださりありがとうございます。
ゆっくり育つ子の心と身体を育てるグッズ「スネイリーズ」 オーナーのふくだです。


ここのところ就労や将来に向けての勉強会が目白押しで、書きたいことは多々あるものの、まとめる時間が無くて・・・(><)

今更ですが、まず一番熱かった講演会からご報告。

先週の土曜日、横浜で活動されている「ダウン症の子どもと家族の会マーブル」さんが開催された10周年記念講演会に行って参りました。


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大抵の障がいを持った子どもは、義務教育を過ぎると地域の特別支援学校高等部に進みます。
そして、高等部を卒業したら就労。
というのが一般的な流れ。

従って、特別支援学校高等部では、就労に向けたカリキュラムが主体となって行われます。(の、ようです。・・・うちの子、まだ中学なのでf^^;)

そこに、疑問を持って行動されたのが現在九州地方を中心として五ヶ所で高等部卒業後の人たちが学び続けられる福祉型大学=カレッジを提供している鞍手ゆたか福祉会の長谷川正人理事長。(鞍手ゆたか福祉会のカレッジ特設ページはこちら
東京には平成26年4月にカレッジ早稲田が開校されています。

今回、「マーブル」の理事さん(?)の熱い思いが結実して講演会が開催されました。

「マーブル会員」でもなんでも無い私ですが、Facebookでの繋がりを頼りに図々しくもお邪魔させて頂きました(^^;)
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常日頃長男の姿を見るに付け、高等部を卒業後にいきなり就労???
そもそも「ゆっくり育つ」のに、なぜ社会に出るのが一般より早いわけ???
と、悩みが膨らむばかりの私。

一つの選択肢として、この「福祉型大学」(=カレッジ)という考え方はとても理にかなっていると思いました。

印象的だったのは、高等部卒業して直ぐ就労した人の、その後の離職率と再就職率について。
高等部卒業後の進学先、専攻科を卒業されてから就労した場合の方が再就職率が高い結果というお話。
高等科を卒業して直ぐ就労した場合、すごーく頑張って働いて、疲れ過ぎちゃって離職して、その後働けなくなってしまう場合があるのに対して、専攻科を卒業した方はたとえ離職したとしても再就職をしている率がデータでは100%あったと言うこと。
つまり、離職は疲れ切ってしまって、というよりも転職のため、の場合がある、ということ。
もちろん、高等科を卒業して直ぐ就労した方も転職されている方はいらっしゃいます。
ただ、(ストレスをうまく表現できなくて、我慢し続けて)働けなくなってしまう、ということもある、ということ。

その事実は、実は同じく先週地元の特別支援学校で聞いた就労の講演会でもでた話です。
(こちらの講演会の話は、明日の分に回させて頂きますね。)

働く本人が、働く意味、意義を理解しないまま就労するよりも、心身の成長に合わせてしっかりと将来について本人なりに理解して就労することの方が長続きするのは当然だと思います。

6月5日付朝日デジタルでも「郡山の福祉型専攻科を作る会」が取り上げられていました。

講演された長谷川理事長は、系列のカレッジだけにとどまらず、今後多くのカレッジが設立されることも望んでおられました。
「障がいを持った人に寄り添う」その姿勢がありがたかったです。


講演内容についてはMasamiさんのブログに詳しいのでご参考になさってください。(Masamiさん、リンク事後承諾でごめんなさい)


個人的には、Facebookでつながらせて頂いている方々と初めて直にお会いできて、得るものがとても大きかった1日でした。


Masamiさん、長谷川理事長、ありがとうございました。

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