こんにちは。
子育ての習い事やしつけ、何をどの程度やっておけばよいのかわからないですよね。
結果はある程度大きくなってみないとわからないし、正解もないから周りの情報に振り回されたり。
この春、次男も高校に進学して、二人とも高校生になった我が家。
主にダウン症の長男を基準に、小さい頃にやっておいてよかったこと、逆にやっておけばよかったことを振り返ってみました。
やっておいてよかったこと
◇生活習慣編
1.歯科メンテナンス
2.ボタン付きの服
3.公共交通機関での移動
◇習い事編
1.リトミック
2.ダンス
やっておけばよかったこと
◇生活習慣編
1.洗顔歯磨き習慣
◇習い事編
1.習字・そろばん
2.運動系の習い事
ということで、
やっておいてよかったこと

◇生活習慣編
1.歯科メンテナンス
歯のメンテナンスはとても大事です。小さいうちから定期的に通うことで歯科に慣れておくことは重要です。
なぜなら、ダウン症のある人は虫歯よりもむしろ歯周病になりやすい傾向にあるからです。
もちろん虫歯にならないことも重要です。
定期的にメンテナンス(クリーニング)に通うことで虫歯や歯周病の予防ができます。
実際、息子たちは2歳頃からメンテナンスに通っているおかげで、痛い思いもせず今に至ります。
2.ボタン付きの服
これは長男限定の話です。
指先の操作が苦手なので、幼稚園の制服をきっかけに以来ずっとパジャマは必ずボタン付きにしてきました。その結果、中学でワイシャツのボタンをはめることも(首元の堅いボタンホールに多少苦戦はしましたが)特に苦労しませんでした。
3.公共交通機関での移動
自家用車を持っていないための結果ですが。
バスや電車の移動には慣れているので、よく行くショッピングセンターなど知っているところならば小学校高学年の時には一人で電車を乗り換えて目的地へ行くことも可能でした。
◇習い事編
1.リトミック
2.ダンス
3.しまじろう
1.2.共に、ダウン症の得意な部分だと思います。
リトミックはカワイ音楽教室で1~2歳、ダンスはコナミで小学校3年~6年までともに健常の子どもたちに交じって習っていました。(中学に入ってからラブジャンクスにも在籍しましたが、数回でリタイヤしてしまいましたが💦)
ダンスは、ヤングアメリカンズ(写真は昨年のもの)のアウトリーチコンサートをきっかけに習い始めました。
ヤングアメリカンズは、以来7回(7年)出席しています。
3.しまじろう
子どもの発達に合わせて作られているだけあって無駄がないです。
長男はしまじろうのビデオ(当時は)だけで、ひらがなを覚えてしまっていました。
しまじろうは、希望すれば学年をずらすこともできます。
長男はじゃんぷを二回やっています。小学校1年生のコラショになる前に、次男と共にツインズ扱い(少し割引があります)でもう一度ジャンプを取っていました。
やっておけばよかったこと

1.運動系の習い事
スイミングとか体操ですね。 このうちどちらを習うかと言えば、体操をお薦めします。
なぜなら、身体の使い方全般が学べるから。
スイミングも大事ですが、就学してから水泳の授業があるのは2ヶ月程度。それに引き換え体操はそれ以外の時期全てに影響します。
最近は、運動系の習い事をしているお子さんとそうでないお子さんのスキルの差が激しく、できない方の子どもに先生がぴったり付くわけにもいかず、結局のところ授業で伸びるかというとなかなか難しいものがある気がします。
長男が幼稚園の頃、拳正道という護身術系の拳法を1年ほど親子3人で習ったことがあるのですが、次男の方が拒絶でやめる羽目に。あのまま続けていたら長男の体幹ももう少し強かったのではないか、と思います。
最近では、障がい児向けのサッカー教室やトランポリン教室などもありますね。
ただ、ダウン症の場合は、頚環軸不安定症のお子さんもいらっしゃるので上記の二つは医師の許可を得てからの方が安心です。
2.そろばん、場合によっては くもん
最近のお子さんはくもんに通っている方が多いですね。
長男の数の苦手意識(概念の獲得の難しさ)を考えると、幼少期にそろばんを習わせておけばよかったかも、と思います。
一度、そろばん塾に相談に行ったのですが「以前ダウン症の子に教えたけど無理だったから」と断られてしまいました。
今となってはもう少し粘って他のお教室を探すとかしてみてもよかったのかも、と思います。
(それに次男にとってもそろばんを習うメリットは大だろうし)
今の長男の勉強嫌いを考えると、まだ意志が強くないうち、苦手意識が育つ前に何かしら学習系の習い事をさせとくべきだったような気がします。
(小学校2年の時、個人塾に通わせて失敗していますが)
しまじろうが良かっただけにそのままコラショに移行したのですが、甘かったです。
自宅のみでの学習はなかなか効果が出ませんでした。(コラショになると急に進度が早くなるし)
3.習字
まず鉛筆で書くことを…なんて思っているうちに、癖がついてしまい悪筆に。
親が教えられない以上、たとえ半年でも習わせておけばよかった。
兄弟二人とも字が汚くて、次男なぞテストの解答があっているにもかかわらず字が汚過ぎて不正解になっていたり、自分の字が読めずに計算間違いしたり…。
まとめ
知育系は、そのタイミングの判断が難しいですね。
フラッシュカードもやってみたけれど時期が遅くて(発達度合いと合わなくて)意味がありませんでした。
子どもの興味のある時期に、タイミングよくチャンスを与えるのって難しいです。
お金がかかるものもありますし。
「リアル体験が大事」ともいわれましたが、子どもが興味を示すのは積み木よりビデオだったりゲームだったりで、なかなか思うようにいかないうちに大きくなってしまいました。
小学校高学年で思春期に突入し、自分の実力を客観視できるようになって、プライドと実力の差やそのけっかの自信喪失する姿を見ていると、もう少しなんとかできたのかも…とちょっと後悔が残っています。
我が家の話ではありますがなにがしかの参考になれば幸いです。
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子育ての習い事やしつけ、何をどの程度やっておけばよいのかわからないですよね。
結果はある程度大きくなってみないとわからないし、正解もないから周りの情報に振り回されたり。
この春、次男も高校に進学して、二人とも高校生になった我が家。
主にダウン症の長男を基準に、小さい頃にやっておいてよかったこと、逆にやっておけばよかったことを振り返ってみました。
やっておいてよかったこと
◇生活習慣編
1.歯科メンテナンス
2.ボタン付きの服
3.公共交通機関での移動
◇習い事編
1.リトミック
2.ダンス
やっておけばよかったこと
◇生活習慣編
1.洗顔歯磨き習慣
◇習い事編
1.習字・そろばん
2.運動系の習い事
ということで、
やっておいてよかったこと

◇生活習慣編
1.歯科メンテナンス
歯のメンテナンスはとても大事です。小さいうちから定期的に通うことで歯科に慣れておくことは重要です。
なぜなら、ダウン症のある人は虫歯よりもむしろ歯周病になりやすい傾向にあるからです。
もちろん虫歯にならないことも重要です。
定期的にメンテナンス(クリーニング)に通うことで虫歯や歯周病の予防ができます。
実際、息子たちは2歳頃からメンテナンスに通っているおかげで、痛い思いもせず今に至ります。
2.ボタン付きの服
これは長男限定の話です。
指先の操作が苦手なので、幼稚園の制服をきっかけに以来ずっとパジャマは必ずボタン付きにしてきました。その結果、中学でワイシャツのボタンをはめることも(首元の堅いボタンホールに多少苦戦はしましたが)特に苦労しませんでした。
3.公共交通機関での移動
自家用車を持っていないための結果ですが。
バスや電車の移動には慣れているので、よく行くショッピングセンターなど知っているところならば小学校高学年の時には一人で電車を乗り換えて目的地へ行くことも可能でした。
◇習い事編
1.リトミック
2.ダンス
3.しまじろう
1.2.共に、ダウン症の得意な部分だと思います。
リトミックはカワイ音楽教室で1~2歳、ダンスはコナミで小学校3年~6年までともに健常の子どもたちに交じって習っていました。(中学に入ってからラブジャンクスにも在籍しましたが、数回でリタイヤしてしまいましたが💦)
ダンスは、ヤングアメリカンズ(写真は昨年のもの)のアウトリーチコンサートをきっかけに習い始めました。
ヤングアメリカンズは、以来7回(7年)出席しています。
3.しまじろう
子どもの発達に合わせて作られているだけあって無駄がないです。
長男はしまじろうのビデオ(当時は)だけで、ひらがなを覚えてしまっていました。
しまじろうは、希望すれば学年をずらすこともできます。
長男はじゃんぷを二回やっています。小学校1年生のコラショになる前に、次男と共にツインズ扱い(少し割引があります)でもう一度ジャンプを取っていました。
やっておけばよかったこと

1.運動系の習い事
スイミングとか体操ですね。 このうちどちらを習うかと言えば、体操をお薦めします。
なぜなら、身体の使い方全般が学べるから。
スイミングも大事ですが、就学してから水泳の授業があるのは2ヶ月程度。それに引き換え体操はそれ以外の時期全てに影響します。
最近は、運動系の習い事をしているお子さんとそうでないお子さんのスキルの差が激しく、できない方の子どもに先生がぴったり付くわけにもいかず、結局のところ授業で伸びるかというとなかなか難しいものがある気がします。
長男が幼稚園の頃、拳正道という護身術系の拳法を1年ほど親子3人で習ったことがあるのですが、次男の方が拒絶でやめる羽目に。あのまま続けていたら長男の体幹ももう少し強かったのではないか、と思います。
最近では、障がい児向けのサッカー教室やトランポリン教室などもありますね。
ただ、ダウン症の場合は、頚環軸不安定症のお子さんもいらっしゃるので上記の二つは医師の許可を得てからの方が安心です。
2.そろばん、場合によっては くもん
最近のお子さんはくもんに通っている方が多いですね。
長男の数の苦手意識(概念の獲得の難しさ)を考えると、幼少期にそろばんを習わせておけばよかったかも、と思います。
一度、そろばん塾に相談に行ったのですが「以前ダウン症の子に教えたけど無理だったから」と断られてしまいました。
今となってはもう少し粘って他のお教室を探すとかしてみてもよかったのかも、と思います。
(それに次男にとってもそろばんを習うメリットは大だろうし)
今の長男の勉強嫌いを考えると、まだ意志が強くないうち、苦手意識が育つ前に何かしら学習系の習い事をさせとくべきだったような気がします。
(小学校2年の時、個人塾に通わせて失敗していますが)
しまじろうが良かっただけにそのままコラショに移行したのですが、甘かったです。
自宅のみでの学習はなかなか効果が出ませんでした。(コラショになると急に進度が早くなるし)
3.習字
まず鉛筆で書くことを…なんて思っているうちに、癖がついてしまい悪筆に。
親が教えられない以上、たとえ半年でも習わせておけばよかった。
兄弟二人とも字が汚くて、次男なぞテストの解答があっているにもかかわらず字が汚過ぎて不正解になっていたり、自分の字が読めずに計算間違いしたり…。
まとめ
知育系は、そのタイミングの判断が難しいですね。
フラッシュカードもやってみたけれど時期が遅くて(発達度合いと合わなくて)意味がありませんでした。
子どもの興味のある時期に、タイミングよくチャンスを与えるのって難しいです。
お金がかかるものもありますし。
「リアル体験が大事」ともいわれましたが、子どもが興味を示すのは積み木よりビデオだったりゲームだったりで、なかなか思うようにいかないうちに大きくなってしまいました。
小学校高学年で思春期に突入し、自分の実力を客観視できるようになって、プライドと実力の差やそのけっかの自信喪失する姿を見ていると、もう少しなんとかできたのかも…とちょっと後悔が残っています。
我が家の話ではありますがなにがしかの参考になれば幸いです。
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