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ダウン症のある赤ちゃんに「特別な形」の乳首が向かない訳

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哺乳力が弱いダウン症の赤ちゃん。
混合育児やミルクでの育児をされているお母さんもいらっしゃると思います。


なるべく母乳にしたいと思いつつも、飲む力が弱いことから混合育児を選択されている方もいらっしゃるでしょう。
私も生後5か月までは混合、その後はミルクオンリーにしてしまいました。

ダウン症児の哺乳瓶には昔ながらの丸穴乳首が最強

哺乳力が弱く、規定量を飲ませるのに時間がかかりがちなダウン症のある赤ちゃん。
いろいろなメーカーから様々な乳首が出ていて、どれが自分の子どもに合うのか気になるところですが、月齢が早いうちはやわらかめの素材の丸穴がおすすめです。

今はたくさん種類があって、哺乳環境やお子さまの発達状況に応じてスリーカットやクロスカットなど選ぶとよいと思います。

けれど、実は口腔内の形状から、ダウン症のある赤ちゃんには不向きな乳首があります。
それが、NUKなど変形タイプの乳首(残念!)

顎の形態から適さない乳首の形

以下は息子たちのお口の中。既に永久歯が映えている時期ではありますが、違いが判りますか?

こちらがダウン症のある長男。 下が定型発達の次男。
長男(上)の方が口蓋(天井)部分が小さく深いのがわかりますか?

母乳の時、口に含んだ乳首の形状を元に作られている乳首だと、残念ながらダウン症のある赤ちゃんのお口とは天井部分の形が合わないのでポロっと口から出てきやすいと考えられます。

ダウン症候群の場合、顎顔面の発達が未熟なため、このように穴が深い形になるらしいです。

おしゃぶりも同様で、シンプルな形の方が本人も使いやすいようでした。

購入してから無駄になってしまわないようにと思い、記事にしてみました。

ご参考になれば幸いです。


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